一昨年の制作発表以来、待ちに待った2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」がついに始まりました! 期待を裏切らない、いや期待以上の作品で大感激! あぁ、NHKさん、こういう大河を待っていたんですよ!!
意外性のある幕開けで視聴者の目はくぎ付け?
ドラマは、ここから始めるのか!という意外な時代からスタート。龍馬の死後、事業で大成功を収めた岩崎弥太郎が開いた豪華なパーティで、あ、正岡子規がスピーチしている、と「坂の上の雲」のイメージを引きずって見てしまったのも束の間のこと、香川照之の圧倒的な演技力に釘付けです。
オープニングの音楽と映像は、めっちゃ妖しげで神秘的、そして力強さと軽快さと勢いがあって、何だこれは~?!とただただ驚き。ストーリーの雰囲気と合っているのかどうかは分かりませんが、良くも悪くも斬新!
力みなぎる充実の本編!
そして本編は、泣きたくなるぐらいに濃厚でとっても面白い!! 登場人物一人一人の個性がすごく強烈。登場人物たちの置かれた状況の描き方が非常に丁寧。場面全てが充実していて、シーン・セリフに無駄がない。制作にかかわっている全ての人々の意気込みが伝わってきます。しかし中でも特に脚本のパワーを感じずにいられないのは、昨年の大河で、たとえ俳優陣の渾身の演技や裏方の多大な努力があっても、原作や脚本によっては見るに堪えない作品になってしまうと思い知ったからでしょうか。
ところで坂本龍馬が主人公の話といえば、やはりなんと言っても司馬遼太郎の「竜馬がゆく」であり、この小説を読まずして龍馬は語れないというほど超有名な作品ですが、“小説なら「竜馬がゆく」、ドラマならNHK大河ドラマ「龍馬伝」”といえるほどにスゴい存在になるかも??などと早くもワクワク、過剰な期待。最終回まで第一話の勢いを貫いてくれるなら、楽しい一年になりそうです♪