昨年10月より、CS時代劇専門チャンネルにて『時代劇おもしろ雑学「虎之巻」』が放送されています。宣伝文句は、「知っていれば時代劇がもっと楽しくなる、おもしろ知識満載の知的教養番組」。確かに、チャンバラ劇などをただぼんやり見ているだけでは、当時の生活については何とな~くにしか理解できないもの。そんな私のような人には有り難い番組で、毎回テーマを設定しながら、江戸時代の庶民の暮らしを興味深く説明してくれます。
時代劇好きにはたまらないテーマ色々
これまでのテーマは、「時刻」「文字」「灯り」「お金」「髷」「日本髪」「おもしろ職業」・・・などなど。例えば「お金」の回。当時の貨幣の種類や価値や重量を解説してくれるのは無論のこと、時代劇ファンが大喜びな、こんなネタも盛り込んでくれました。「銭形平次」のタイトルバックになっている巨大な寛永通宝は、実際に香川県観音寺市にあり、「銭形砂絵」といって、17世紀の寛永年間にお殿様を歓迎するために土地の者が作ったものなのだ、と。
司会ははしのえみと能村庸一
司会は、タレントのはしのえみと、時代劇プロデューサーの能村庸一。はしのサンは司会進行役として、あらゆる番組から引っ張り凧の方ではありますが、これまで時代劇に興味を持ってこなかった人なんだなと分かってしまう反応ぶりがやや残念。マニアックなチャンネルでの番組なのだから、司会は下手でもいいから、視聴者と一緒にはしゃげる時代劇オタクなタレントとか、時代劇役者を起用して欲しかったな。一方、一見ただのフツウなオジサンっぽい能村庸一氏は非常にイイ感じ。ドラマ撮影に纏わるエピソードなどを披露できるのは彼ならでは。
番組は僅かたったの10分。とっても気軽に見られます。また、再放送が3回もあるので、見逃してしまう心配もナシ!